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Fさんちの新築日記

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水回り ケヤキのカウンター

2015-07-21
 
石膏ボードを張るまでに、水回りのカウンターを取り付けます。
下地に直接取り付けることで強く固定することができます。
写真は2階の洗面カウンターと1階のトイレの手洗いカウンター。
いずれの個所もFさんと打ち合わせを繰り返し、決定した形状です。
 
 比較的広い面積をとれる積層材も今回は使いません。そこで、十分に乾燥させたケヤキの板を使用しました。
 今回の形状は打ち合わせの結果ですが、自然のままの曲線を使用したカウンターも面白いですよ。

洗面所の木壁

2015-07-07
 
こちらは洗面所の木の壁です。
「サワラ」の羽目板(厚み12mm)を張りました。
サワラはヒノキよりも脂っ気があり、水に強い木です。
仕上げはさらに自然塗料オスモカラーのエクストラクリアーを塗っています。
 
 数年前から洗面所やトイレにこの仕上げを提案しています。
北欧風のイメージで好評です。

階段

2015-06-13
階段です。
Fさんの家の階段は「廻り階段」です。
 
材料はここでも、合板や積層板(木片を合わせた板)は使わずにヒノキのむく板のみで施工します。
 
 ささら板(階段の骨となる、両側の板)はヒノキ厚み4cm、幅25cm。
踏み板(足を踏む部分)は同じくヒノキ厚み2.5cm、幅25cmです。
壁に頼らず、階段のみで自立する構造で作ります。
 
 踊り場は幅90cm以上必要ですが、これもヒノキを組み合わせて板にしています。接着剤は使用せず、板同士の凹凸の組み合わせによります。
 
 出来上がった階段は足にも優しいヒノキの無垢階段になりました。

木工事

2015-06-08
床が貼り終わると、床に傷がつかないように養生(薄いベニヤ材をしく)し、壁下地工事です。
写真は壁の胴縁(ボードの下地)です。

内部造作 床貼り

2015-06-06
 
内部に戻ります。
外壁下地とサッシ、断熱工事が終わるといよいよ仕上げ工事です。
仕事をしやすくするためにはまず、足元=床を貼ります。
 
Fさんの床はひのきの無垢材フローリング(厚み2.5cm)を直に貼ります。
フローリング一枚一枚には「さね」と言われる凹凸がついており、これをはめ込みながら下地に打っていきます。

カトウ・綜建株式会社
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建築業(木造住宅の新築、増改築)
ウッドデッキ・ミニハウス

総合建設業 般-29第9150号
一級建築士
一級建築施工管理技士
岐阜県木造住宅耐震相談士
監理技術者

建築士会インスペクター登録者
住宅エネルギー技術者講習修了者
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