ダイアトーマス塗り
2015-08-04
いよいよダイアトーマスを塗ります。
通常の珪藻土とか、聚楽壁は下塗り→上塗りと最低でも2回塗りが必要ですが、ダイアトーマスは1回塗りです。
また、もともと粘り気が強く平滑な仕上げはできません。
僕は「ベネチアンウェイブ」という塗り方を習いましたが、要は、コテムラ仕上げです。そして、個人個人、どんなふうに仕上げてもいいんです。
1枚目はプロの左官工さんが塗っている風景。
さすがプロ。スムーズに、コーナーや見切り付近も見事なコテさばきで塗っていきます。
2枚目は、今回一部の部屋を自分で塗る!と決意したFさんの最初に塗った部屋です。
やはり厚みが各所にでていますが、この後もう一部屋塗ると、Fさんの腕は格段にアップしていきます!
次回、それをお見せしましょう。
ダイアトーマス、現場に登場!!
2015-08-03
壁の下地が完了したFさん邸に、ダイアトーマスが搬入されました。
ダイアトーマスは粉ではなくあらかじめ混ぜてある材料状態できますが、色をつけるために現場で色粉を混ぜて念入りに撹拌する必要があります。
容器に傷をつけない、プロペラ型の攪拌機で混ぜ込みます。
色粉を投入し、最初は混ぜてから10~15分は撹拌します。
それによって、色が均一化し、また塗りやすくなります。
まるで生クリームみたいになったときが塗り時です。
Fさんが選んだ色は子供部屋に薄いグリーン、トイレ、寝室に赤茶、そのほかは真っ白とうすいベージュです。
色粉も、1缶に必要な数量が1ボトルに入っていますので、計量する必要はまったくありません。
健康塗り壁 ダイアトーマス!
2015-08-01
壁下地の処理が終わりました。いよいよ今回のFさんちの目玉
健康塗り壁「ダイアトーマス」です。
この資材はFさんから、
「日本夢ファクトリーさんのピュアウォールという製品で仕上げをしてください」
と計画当初からご希望があった製品で、施工者が静岡県の「日本夢ファクトリー」さんに講習を受けに行き、承認されれば「ダイアトーマス」の名称を使用することができます。
「ピュアウォール」とはインターネットによる一般販売の商品名で、ダイアトーマスと同一製品ですが、色粉が最初から混合されている点が違いますし、何よりも・・・・お値段が安く!!なります。
私も当然この講習を受け、柴田社長さんから講習を楽しい雰囲気で受けさせていただき、見事?ウォールアーチストの免状をいただきました。
写真は講習風景です。
この「健康塗り壁・ダイアトーマス」がいよいよFさんちの壁に登場します。
下地調整と天井の貝殻塗装
2015-07-31
ボードが貼り終わると現場の主役は大工さんから仕上工さんに移ります。
まずは塗装工さん。
今回は壁の下地調整=ボードのジョイントやビスに寒冷紗と言われるメッシュを貼り付けて、パテと言われる材料を塗りこんで、ペーパーで平滑に仕上げます。
写真では貝殻塗装を天井に施工しています。
天井塗装を終了してから、壁にかかります。
いよいよダイアトーマスの出番です。