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社長の現場日記

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トイレ介護改修

2014-03-02
こんにちは!
今日は日曜日なので本来休みなのですが、現場関係で事務所に来ましたのでついでに(笑)更新します。
 
トイレの介護改修、昨日で大工工事が終わり、今日は内装工事(壁紙張り)です。
いわゆる「クロス張り」や、塗装工事の場合、かんじんなのは「下地処理」です。
下地の凹凸やジョイントにパテ、コーナーなどには「寒冷紗」テープを貼ってパテを当てます。
そして平坦になるまでサンドペーパーを掛けます。この作業を平坦になるまで行い、乾燥したのちにやっとクロス張り、あるいは塗装に移ります。
 物事何でも「結果」が全てですが、いい結果を残すためには「過程」がしっかりしていなくてはなりません。
気持ちいい空間をつくるために、内装屋さん、塗装屋さんは、「下地をつくる」のに、全精力を傾けるのです。
さあ、これで明日は便器、収納、手すりをつければ完成です。
トイレだけに、スムーズに工程を流さなくては・・・。

窓から日当たりが良すぎて暑いときは・・・。

2014-03-01
今日はまたまたトイレから離れてしまう話題ですが・・・。
家を作る際、お客さんからの希望の中で多いのが、「日当たりを良くしたい」というご希望です。
今はほとんどペアガラス(複層ガラス)のサッシになり、断熱性・防露性は向上しているのですが、シングルガラスからペアガラスに変えたい、と考えたときは、気を付けてください。
 たいていの場合、サッシのガラス戸だけ変えることはできません。なぜなら、単純に考えて、シングルガラスとペアガラスでは扉の厚みが違うからです。(重量もかなり変わります)
 枠ごと変えるのも、外壁・内壁のサッシ周りを撤去しないと枠は交換できません。枠の中にはめこむ「カバー工法」というものもありますが、窓面積は小さくなります。
 断熱性だけを求めるなら、簡単な方法があります。熱線吸収フィルムを貼ることです。
実は本日、岐阜保健所にてその工事をしてまいりました。
各務原市内の公共施設にかなり普及していますが、一般家庭の窓にももちろん適用できます。
いかがでしょうか?
 ※熱線吸収ガラスや網入りガラスの場合、熱を過吸収してガラスが割れることがあります。施工前に専門業者にみてもらうことをお勧めします。

公共施設の工事(保育施設の巻)

2014-02-28
こんにちわ。トイレの改修工事は大工さんが二日目の工事(壁・床張り)を行っています。
あまり絵的に変わり映えしないので、今日は別の現場のお話です。
年度末にさしかかる今の時期、公共関係の細かい仕事を結構ご依頼を受けます。
今継続している保育所の外壁補修工事をはじめとして、小学校の細かい補修、中学校の給食室工事、明日一日ですが、保健所の工事。
 やはり、保育施設、教育施設になると一番問題になるのが「子供の安全」
これは一番難しい。なぜなら子供は好奇心旺盛。普段と違う日常には興味津々です。やはり、のぞきに来ます。
 こちらからすると「来るなよ!あぶないぞ!」なんて注意したいのですが、自分も省みると、「あかん」と言われたことはよけいやりたくなりますよね。それが子供。
 ですから、物理的・時間的に隔離するしか方法がありません。
いつもここにポイントを置いて計画します。
やはり、仕事がいくら良くても事故が起こったらダメですからね。
写真は今工事しています保育園の工事での、監理者立ち合い記録写真の撮影風景。
「監理者」ってなに?・・・・簡単に言うと、「施主さん(みなさん)に代わり、専門的な目で、施工がきちんと行われているかチェックする役目の人」のことです。
家の工事を行う場合、設計士さんを入れた時はたいてい設計士さんが監理者となり、僕たちと施主さんが結ぶ、「工事契約」とは別に「監理契約」を結び、プロの目で施工を監理します。
ちなみに、業界用語では僕らが行う工事「管理」は「くだかん」、監理者が行う工事「監理」は「さらかん」と呼びます。
 言うまでもなく、漢字の部首から来ています。
さあ、明日は朝から保健所です。工事黒板を車に乗せておかねば・・・・。また明日!

狭い空間を少しでも広くしたいときは・・

2014-02-27
トイレの介護改修、解体後事前の仕込み作業である給排水設備工事、電気工事を経て、今日から大工さんが入りました。
 ここのトイレは幅が壁芯間で5尺(約1.515m)あるので、広いのですが、通常多いのは3尺間(約0.91m)。この寸法だと実際の壁面~壁面寸法(内法(うちのり)といいます)は良く取れて85cm。
実際は狭いものです。
ちなみにこの寸法、実は廊下の寸法にもよく使われます。
「部屋はひろいけど、なんか家が狭く感じる・・・」ときは廊下が狭いのも一因のひとつだと思います。
僕は2階には廊下をなるべく作らない間取りをいつも考えてます。
 前置きが長くなりましたが、少しでも広く取りたいときは、下地に直接ボードや板を打つ工法があります。ところが、ベニヤや木に直接クロスを貼る場合、きちんと「目止め」をしておかないと、「やに」が出てクロスに染みがでる場合もあります。
 今回は構造用合板に直接薄い石膏ボードが一体化した「地球樹Mクロス」合板を採用し、34mm余裕を稼ぎ出しました。
 これはおもしろい素材です。ただ、お値段が石膏ボードの約5倍、ラワンベニヤの1.5倍なので(今現在)、使用する範囲は最小限に検討した方が良いと思います。

ホームページ改造中!

2014-02-26
さっそく現場日記二日目!と行きたいのですが、今日はホームページのリニューアル作業に大半をとられそうです。
 昨日アドバイザーにいろいろ教えてもらったのですが、やはり、実践になると「あれっ?」とか「ほにゃ?」というのが多い多い!
しばらくはつじつま合わないページ構成になるかもしれませんが、ご容赦を・・・・。
前より、明るく!見やすく!をモットーに頑張ります!

カトウ・綜建株式会社
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建築業(木造住宅の新築、増改築)
ウッドデッキ・ミニハウス

総合建設業 般-29第9150号
一級建築士
一級建築施工管理技士
岐阜県木造住宅耐震相談士
監理技術者

建築士会インスペクター登録者
住宅エネルギー技術者講習修了者
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