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自社製材されて、自然乾燥した木による家つくり

丸太から材木へ~自社工場で製材できます!

私の会社は、製材所からスタートして、工務店となっていきました。
 
そのため、古い家で、他の工務店や大工さんで建てられた家でも、「加藤製材の材木でつくった」ところは、市内近郊で多くあります。
 その製材機は現在も健在で、当社は丸太買いを行い、製材して場内で自然乾燥させます。
 
乾燥機を使った機械乾燥よりも、長い時間を必要としますが、「ミイラ化」させた材木より、その木の癖を出し切ることができ、さらに製材することにより、健全な材木にすることができます。
 
もちろん、適材適所を考えて樹種を選んでいますので、薬品注入などは一切しません。
 
 製材屋ならではの木を見る目が、気持ちいい家つくりにつながります。
 
 家の作り方も在来工法が主です。(梁(はり)と柱(はしら)を組み合わせた工法)間取りや将来の増築・リフォームがしやすいように組み合わせます。

当社の自慢~こだわりのアイデア収納を、手作りで!

こだわりの手作り備え付け収納

わたしたちは、備え付けの家具も自社制作しています。
専門の家具屋さんが作るものに比べれば素朴なものですが、使う人と打ち合わせを重ね、OBの方の家を訪問して実際に使い勝手をみていただき、樹種も選定して作ります。
世界にひとつだけの自分の家を作るのだから、家具収納もそれに合わせて自分だけの収納がいいですよね!
左の写真はトイレの収納。手洗いや、トイレットペーパー、掃除道具を収納しますが、高さは・・・施主さんが座るときに手を着きやすい、そして立ち上がるときに力が入れやすい高さにしてあります。
カウンターの木は「ゼブラウッド」。知り合いの同業者に聞いてもこの木の名前を知っている人はいませんでした。
 塗装は体に優しい自然塗料の「オスモカラー」。まわりのヒノキの天井・壁・床に囲まれて、トイレが長くなってしまいそう・・・。

洗面収納

こちらは洗面室の収納です。
家族の使うタオル、バスタオルに加え、下着やパジャマも収納したいな、というご希望で組み込みました。
下の引き出しには下着、パジャマを入れ、中段のオープンスペースにはタオルやバスタオル。
上の収納にはストックしているタオルなどを入れます。
お風呂に行くときも、出てきたときも「手ぶら」で楽ちん!
水回りもスッキリ!です。

キッチンカウンター

こちらはキッチンカウンター。
こちらは「キッチンの手元は隠したいなあ」との奥様の希望で、システムキッチンの高さからさらに15cm高くしてあります。
2重カウンターにして、コーヒーカップや小物を収納したり、家族の写真やかわいい小物をレイアウトしたりと、いまは大変かわいいカウンターの使いこなしをされています。
これは2階のホールに作った「ミニミニキッチン」
寝室で少しお酒やコーヒーを、とのご夫婦のご希望で作りました。
カウンターはけやき。耐久性はいうまでもありませんが、まわりが明るい色なので、この茶褐色はアクセントになります。
 
キッチンのバック収納です。
システムキッチンには上に「天袋」というユニットがありますが、奥様は、
 
「キッチンの上にはなにも付けずにスッキリさせたい。でも、収納はいっぱい欲しいので、後ろに作ってくださいね!」
 
とご希望されましたので、このような形にしました。
 
 カウンターと天袋を分けて中央に空間をつくることで圧倒感をなくし、収納は多いんですが見た目すっきりしてる!という形になったと思います。
 ごみ箱もそのまま中に収納でき、いつお邪魔してもすっきりとしています!

和室段差収納~おもちゃ片付けがスピードアップ!

子供とおもちゃを広げて遊んでいたら、急にお客様が!という経験はありませんか?
 
 奥様の「すぐに片付けられる収納があったらいいな」という声と、
 
 姑さんの「腰が痛いので座るのに楽ちんな場所が欲しいねえ」という声を
 
 ひとつにまとめました。
 
左の写真が、「座るバリアフリー」です。
わざと段差を作り、直座りの空間「和室」と、椅子に座る空間「洋間」の境の、立ち上がるエネルギーを少なくしました。
 
 和室に上がる時は、座って、腰を回すだけ。逆に洋間に下りるときはそのまま足を下せばすぐに
立ち上がることができます。
 
  そして、段差部分にキャスター付きの引き出し収納を設けました。
 深さは20cm、幅は75cm、奥行きは160cm(!)
 おもちゃの収納スペースだったり、夏物・冬物をいれたり、子供さんの服を 入れたり。
 奥様によって使い道はさまざまですが、気軽にすぐ「隠せる」収納として、重宝されています

新 築

新築
新築
カトウ・綜建株式会社では本物の木にこだわる家をご提案しています。
 
標準仕様で構造材たる土台・柱は桧、梁は杉を使用します。いずれも無垢材であり、集成材(貼り合わせた木材)は構造材には一切使用しません。また、仕上げにおいても床は桧の無垢フローリングをお勧めしています。
 
壁にはダイアトーマス(海藻の化石から作り出した建材)を使用した塗り壁や、桧や杉の無垢材を使用した腰壁をお勧めしています。
 

リフォーム

リフォーム工事

before
after
家族の全てが安心して健康的に暮らせるようなに心がけたリフォーム施工を行っております。 
その際は木造の在来工法にこだわってきた目で、部分解体後の木の構造体にも目を光らせ、最適な補強を施します。
見せかけのみの改造ではなく、骨組みから全てを点検し、見えないところもリフォームします。

製材できる工務店

製材機。昭和40年代のものですが、まだまだ現役!
 
 当社の前身は(有)加藤製材所といいまして、製材業でした。近辺の方々の家には、たとえ他の工務店で家を建てられていても、当社の木材を使われたものが多々あります。

  写真は丸太の製材機です。原材料(原木)から木材としての規格寸法に引き、さらに、材に応じてモルダ―、自働かんな機、仕上機で木枠やフローリングもできる限り自作しています。
 
また、製材の過程で発生した端材やおがくずも地元の厩舎はじめ、食品業などの方々に再利用していただいておりますし、端材を使ってコースターやまな板、果ては机やいすも自作できます。
 
 また、おがくずは特に子どもさんが夏休みになるとよくもらいにきてくれます。カブトムシなどの昆虫飼育にはかかせないみたいですね。
  
こうした、原木からみていただける透明性も、当社の売りです

小物

写真は2010年度の各務原市さくら祭りで販売させていただいた鉛筆立てです。材料は桧の間伐材や構造材の切断した余った部分を使用しています。名刺でおおよその大きさはわかりますでしょうか?こんな小細工も可能なのです。
 このように造った小物はさくらまつり等のイベントで販売したり、見学会のお土産になったりしています。また、昨年から子どもがお世話になっている地元の幼稚園にも、参観日の教材として寄贈させていただいております。子どもたちに木の優しさに触れていただくためこれからも続けていきたいと思っております。
 新築のご成約時にも、このような小物やまな板(桧やヒバの一枚もの)をいつも差し上げております。
上から見たところです。

ウッドデッキ

当社ではウッドデッキの製作も手掛けています。
よくあるのは、「ウッドデッキが3年で腐ってきちゃった・・・造ったところ(当社以外のところです。念のため)に電話しても「そんなもんですよ」といわれて・・・・」という電話やお話です。
 今まで施工させていただいた家のウッドデッキの技術をもとに、きちんとした頑丈なウッドデッキも造ります。庭と居間を一体化させて、広い空間を造りませんか?
   写真のお宅はご自分たちがデザインされたお宅です。会社からほど近いところの方ですので、ご連絡いただければご案内できます。

カトウ・綜建株式会社
〒504-0015
岐阜県各務原市那加東野町2-10
TEL.058-382-5265
FAX.058-382-3068


建築業(木造住宅の新築、増改築)
ウッドデッキ・ミニハウス

総合建設業 般-29第9150号
一級建築士
一級建築施工管理技士
岐阜県木造住宅耐震相談士
監理技術者

建築士会インスペクター登録者
住宅エネルギー技術者講習修了者
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